2016年4月2日土曜日

見送りのとき



猫さんが旅立った。

ででくん、さよなら。またね。

良い看取りのためには
事前に考えておくことが必要。

そんなこと、できるだろうか。

余命宣告を受ける時、
そんな余裕があるだろうか。

病気で苦しんでいる時、
治ることの他に何か考えることができるだろうか。


彼女は、この半年で
ふたりも見送った。

どんなに胸がつぶれる思いをしているか、
かける言葉もない。





明日しようね、と言わないように
毎日を大切にって。
そんなことが出来たら、本当に出来たら、いいよね。



今日も、お立ち寄りいただきありがとうございました。




2 件のコメント:

ねこすな さんのコメント...

獣医師から、「桜が散る頃までどうか…」と言われていました。葬儀場に車で行く途中、桜の花びらがどれだけでも散っていました。あの時獣医師が、「セミの鳴く頃まで。」と言ったなら、彼の苦しみは長く続いたのでしょう。立派な最期だった彼は素晴らしいねこでした。
ありがとうございました。

佐々木 知代 さんのコメント...

ねこすなさんのことが大好きな素敵な猫さんでしたね。
桜にも見送られて。
今はゆっくり悲しみにひたっていいと思います。無理をされませんように。